<素材>
磁器/白釉
<備考>
箱あり
<サイズ>
径:7.8cm ×高:7.3㎝
<容量>
140cc
<重さ>
150g
【一言コメント】
鍋島焼を代表する色鍋島の蕎麦猪口です。
古くから使われている文様を現代的デザインに解釈し、新しい鍋島焼の世界を表現いたしました。
高価なイメージのある色鍋島ですが、鍋島焼を身近に感じて頂けるように企業努力を重ね、お買い求めいただき安い価格帯を実現することができました。
鍋島虎仙窯の新作です。是非、ご家庭で色鍋島の美をお楽しみください。
【サギ文様について】
鷺は長い脚とくちばしが特徴で鶴に似たほっそりとした姿が美しい鳥です。中国で鷺は「路」と同じ音を持つため一路連科、続けて科挙(最難関試験)に合格すること、を連想しおめでたい文様とされてきました。日本でも着物などに使用され、長く愛されている文様の一つです。
受験生や就職活動をしている人への贈物としてもどうぞ。
【色鍋島とは】
肥前鍋島藩の藩窯、大川内山で生産された色絵磁器です。
呉須の藍色で描かれた染付と『赤、緑、黄』の三色を基調とします。
色鍋島は、和様の意匠と斬新で洗練された色彩感覚に優れ、江戸時代における日本美の極致の一つとして世界中で愛されてきました。
日本で最も精巧な磁器とも言われ、その技術は今日まで伝承されております。
【特徴】
手描きと転写の両方の技術を掛け合わせたハイブリットな技法を採用し、弊社では初となるエアーブラシを活用した新しい商品です。
手描きの美しさは残しつつも、鍋島焼をより身近なものにするためのコスト軽減を実現するために一部分に転写を使用しております。また、従来の一般的な上絵付のように絵の具を筆で描くのではなく、新たにエアーブラシを活用することで面の絵付けにムラなく色付けをする事が可能となりました。
【こだわり】
高台を取り付けた理由
現代で使用されている蕎麦猪口は高台がないものが一般的ですが、弊社は敢えて高台をつけることにしました。蕎麦猪口といっても、今では、小鉢、湯呑み、酒器、スープカップと、様々な使い方がされています。ここに鍋島焼の特徴でもある高台を取り入れることで、いつもの蕎麦猪口とは少し違う特別感を出し、より幅広い用途で使っていただけるものにしました。新しい鍋島焼としての蕎麦猪口を、多くの人に使っていただきたいという強い想いがございます。また、本シリーズは色彩や絵柄の組み合わせが多様で、使い方や使う人に合わせて自由度高くお選びいただけるようにもなっています。